これからの安心のために、今できること

心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー


伊東眞理子です

生前整理・在宅介護・愛犬の介護など
私自身の経験をもとに
暮らしを整えるヒントをお伝えしています。

これからの安心のために、今できること

先日、テレビで「空き家問題」を取り上げていました。

それを見ながら、
「わが家は大丈夫だろうか」
と、改めて考えることになりました。

家のことは、実家の家ともつながっているので、
いずれ兄たちにお願いしておけばいいかな……

どこかで、そんなふうに考えていた私。

でもテレビを見ながら、

「それでは少し考えが甘かったかもしれない」

と思ったのです。

私たち夫婦には子どもがおりません。

どちらが先に逝くのかは分かりません。

もし、どちらか一人になったら。
もし、どちらかが寝たきりになったら。
もし、二人とも自分たちで大切なことを決めることが難しくなったら。

仕事柄、そんな「もしも」については、
これまでも考えてきたつもりでした。

夫婦それぞれに遺言書も書いてあります。

けれど今回、

「考えている」ことと、
「きちんと準備している」ことは違う。

そんなことにも気づきました。

遺言書も、今の私たちに合った内容になっているのか、
もう一度見直してみようと思っています。

そして、もう一つ考え始めたのが
「任意後見」についてです。

もし将来、自分でいろいろなことを判断することが難しくなったとき、
誰に支えてもらいたいのか。

兄夫婦も、私たちとそれほど年齢が変わりません。

そこで思い浮かんだのが、
兄夫婦の長男である甥でした。

先日、甥が帰省したとき、
甥も私たち夫婦のこれからを考えてくれていることが分かりました。

そこで、

「もしものときには、あなたにお願いしたいと思っているの」

と話してみました。

すると、

「大丈夫。いいよ」

と快く言ってくれました。

その言葉が、本当にありがたかった。

安心すると同時に、

「お願いしただけで終わりにしてはいけない」

とも思いました。

甥とこれからのことをきちんと話し合い、
必要な手続きについても調べて、
私たち夫婦の希望を伝えておく。

そして、遺言書についても、
書いてあることや保管場所を分かるようにしておく。

父が亡くなったとき、
遺言書が残されていたことで、
私はずいぶん助けられました。

だからこそ今、
遺言書を残すことの大切さも改めて感じています。

生前整理というと、
どうしても「物を片づけること」を思い浮かべます。

でも本当に大切なのは、
物だけではありません。

これからの暮らしをどうしたいのか。
もしものとき、誰に何を託したいのか。
自分の思いを、どう残しておくのか。

これも大切な「情報の生前整理」なのだと思います。

「まだ元気だから大丈夫」ではなく、

元気な今だからこそ、できる準備がある。

これからも安心して暮らしていくために、
私たち夫婦も一つずつ、
具体的に準備を始めようと思っています。

次回は
元気な今だから考えたい「任意後見」について
お話しさせていただきます。

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