心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー
伊東眞理子です
生前整理・在宅介護・愛犬の介護など
私自身の経験をもとに
暮らしを整えるヒントをお伝えしています。
「誰に託すか」も生前整理
~これからを安心して暮らすために~
テレビで見た「空き家問題」がきっかけで、
私たち夫婦のこれからについて
改めて考え始めました。
最初は、
「家のことをどうしよう」
というところから始まったはずでした。
でも考えていくうちに、
もし一人になったら。
もし自分で判断することが難しくなったら。
誰にお願いするのか。
何を伝えておくのか。
遺言書は今のままでいいのか。
次々と、
考えておきたいことが出てきました。
そして気づいたのです。
これも全部、生前整理なのだと。
生前整理は「物」だけではない
生前整理というと、
「物を減らすこと」
「家の中を片づけること」
と思われることが多いかもしれません。
もちろん、それも大切です。
でも私が生前整理を学び、
そして自分自身も年齢を重ねてきた今、
それだけではないと感じています。
大切な物を整理する。
財産や大事な書類を整理する。
自分の希望を伝えておく。
そして、
「もしものとき、誰に託したいのか」を決めておく。
これも、
大切な生前整理の一つなのだと思います。
「まだ大丈夫」な今だから
今回、甥に
「もしものときにはお願いしたい」
と伝えることができました。
そして甥から、
「大丈夫。いいよ」
と言ってもらえました。
その一言に、
私自身とても安心しました。
でも、この安心を
「口約束だけの安心」で終わらせてはいけません。
これから夫とも話し、
甥ともきちんと話し合い、
必要な準備をしていこうと思っています。
遺言書も見直します。
家や財産のことも整理します。
私たちが大切にしていることや、
これからどう暮らしたいのかも
少しずつ伝えていきたいと思います。
一度に全部やらなくてもいい。
元気な今だからこそ、
一つずつ進めていけばいいのだと思っています。
「もしもの準備」は「これからの準備」
以前の私は、
生前整理を
「残される家族の笑顔のために」
という思いで考えることが多くありました。
もちろん、その思いは今も変わりません。
でも今回、
自分たち夫婦のこれからを考えてみて、
もう一つ大切なことに気づきました。
生前整理は、
残される人のためだけではない。
自分自身が、これからを安心して生きるためでもある。
誰に託すかを決めておけば、
少し安心できます。
自分の希望を書いておけば、
少し心が軽くなります。
大切な人と話しておけば、
「もしも」に対する不安も
少し小さくなるかもしれません。
「まだ元気だから、もう少し先で」
ではなく、
「まだ元気だから、今できる」
そう考えてみる。
物を片づけることから始めてもいい。
大切な書類を一か所にまとめることからでもいい。
家族と、
「もしものとき、どうしたい?」
と話してみることからでもいい。
生前整理に、
決まったスタート地点はありません。
大切なのは、
これからの自分のために、今できることを一つ始めてみること。
テレビの「空き家問題」から始まった
私たち夫婦のこれからの話。
私自身もまだ、
すべて準備できているわけではありません。
これからです。
でも、
考え始めたこと。
夫や甥と話し始めたこと。
それもまた、
大切な一歩なのだと思っています。
これからも、
私たち夫婦の暮らしに合わせながら、
一つずつ「これからの安心」を
整えていきたいと思います。

シリーズでお伝えしてきた
【これからの安心のために、今できること】
第1話から最終章まではこちらからご覧いただけます。
第1話:これからの安心のために、今できること
→ 自分たち夫婦のこれからを考える
▶こちら
第2話:元気な今だから考えたい「任意後見」
→ 誰に託すのか
▶こちら
第3話:遺言書は「書いたから安心」ではなかった
→ 何を、どう残すのか
▶こちら
最終章:「誰に託すか」も生前整理
→ すべてを「これから安心して暮らすため」に戻す
▶こちら
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