心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー
伊東眞理子です
※このシリーズは、実際の介護経験をもとにお届けしています
笑顔を守る介護のために
〜心を支える関わり方〜②
「ありがとう」が言える人は強い
「私はまだ頭はしっかりしています!」
母がそう言い切ったとき、
思わず笑ってしまいました。
訪問看護師さんやヘルパーさんから
「京子さん、かわいいですね」と言われる母。
正直、最初は「なぜだろう?」と思っていました。
でも一緒に過ごす中で、
ひとつ気づいたことがあります。
それは——
母は決して、人を嫌な気持ちにさせる言葉を言わないということ。
そしてどんな小さなことにも
必ず「ありがとう」と伝える人でした。
介護される立場になっても
卑屈になることなく、
自然体で自分らしく人と関わる母。
その姿は、周りの人の心をやわらかくし、
結果として「かわいい」と言われる存在になっていたのだと思います。
「ありがとう」が言えること。
それは当たり前のようでいて、
とても強く、美しいこと。
私もいつか、
母のように笑いながら感謝を伝えられる人でいたい。
そう思うようになりました。
心を支えるのは、特別なことではなく
日々の言葉なのかもしれません。
介護でお悩みの方へ
生前整理や介護について
「少し聞いてみたい」という方のために
オンラインで30分のお話し会も行っています。
次回は
「笑いがある介護は、なぜ救われるのか」
を、お話しさせていただきます。
シリーズ一覧
こちらの
「笑顔を守る介護のために〜心を支える関わり方〜」は
全5回のシリーズでお伝えします。
第1話:一緒にいるのに、なぜ寂しい
第2話:「ありがとう」が言える人は強い
第3話:笑いがある介護は、なぜ救われるのか
第4話:心は、過去とつながっている
第5話:これからを受け入れるということ
最終回・まとめ
【プロフィール・想い】
はじめまして
暮らしのトータルサポートKOKUYA
伊東眞理子です
在宅介護・生前整理・お部屋づくりを通して
「心穏やかに暮らせる環境づくり」をお伝えしています
私自身、家族の在宅介護を経験する中で
「どう関わるか」で心の状態が大きく変わることを実感しました
今回のシリーズも
そんな日々の中で、母から教えてもらった大切なことです
介護は、正解がないからこそ悩みます
だからこそ
「一人で抱え込まないこと」も大切にしてほしいと思っています
現在、在宅介護のお部屋づくりや心の整え方について
講座・ご相談を行っています
▶ 個別相談はこちら
🌸母との介護日記🌸
95歳から100歳まで母と過ごした在宅介護の日々を綴っています。
母との介護の日々は、
決して楽なことばかりではありませんでした。
悩んだ日も、
涙が出た日も、
腹が立った日もありました。
それでも今振り返ると、
介護は「大変だった思い出」ではなく、
母と過ごしたかけがえのない時間だったと感じています。
▶第2話 母のための部屋づくり
最後までお読みいただきありがとうございました