これからを受け入れるということ

心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー

伊東眞理子です

※このシリーズは、実際の介護経験をもとにお届けしています

笑顔を守る介護のために
〜心を支える関わり方〜⑤

これからを受け入れるということ

介護をしていると、
少しずつ変化していく現実に向き合うことになります。

ある朝、母が言いました。

「耳の中で工事をしているみたいな音がするの」

初めての耳鳴りに戸惑いながらも、
説明すると「じゃあもう少し寝るわ」と安心した様子。

そんな一つひとつの出来事に、
こちらの心も揺れ動きます。

また、点滴を始めるかどうか悩んだとき
母が言った一言。

「何でも経験だから」

その言葉に、
私は背中を押されました。

食欲を取るか、体の負担を取るか——
正解のない選択に迷いながらも

“今できることを大切にする”

そう思うようになりました。

介助も思うようにできず、
「痛い」と言われて落ち込むこともあります。

でも少しずつ教えていただきながら
できることを増やしていく日々。

介護は決してきれいごとではありません。

不安も、迷いも、葛藤もあります。

それでも——
前を向こうとする気持ちがあることで
乗り越えられることもあるのだと思います。

介護は「完璧」ではなく
「その時の最善」を積み重ねることなのかもしれません。

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シリーズ一覧
こちらの

「笑顔を守る介護のために〜心を支える関わり方〜」は
全5回のシリーズでお伝えします。

第1話:一緒にいるのに、なぜ寂しい
第2話:「ありがとう」が言える人は強い
第3話:笑いがある介護は、なぜ救われるのか
第4話:心は、過去とつながっている
第5話:これからを受け入れるということ
最終回・まとめ

【プロフィール・想い】

はじめまして
暮らしのトータルサポートKOKUYA
伊東眞理子です

在宅介護・生前整理・お部屋づくりを通して
「心穏やかに暮らせる環境づくり」をお伝えしています

私自身、家族の在宅介護を経験する中で
「どう関わるか」で心の状態が大きく変わることを実感しました

今回のシリーズも
そんな日々の中で、母から教えてもらった大切なことです

介護は、正解がないからこそ悩みます

だからこそ
「一人で抱え込まないこと」も大切にしてほしいと思っています

現在、在宅介護のお部屋づくりや心の整え方について
講座・ご相談を行っています

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最後までお読みいただきありがとうございました

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