笑いがある介護は、なぜ救われるのか

心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー

伊東眞理子です

※このシリーズは、実際の介護経験をもとにお届けしています

笑顔を守る介護のために
〜心を支える関わり方〜③

笑いがある介護は、なぜ救われるのか

介護というと、
大変でつらいもの——
そんなイメージを持たれる方も多いかもしれません。

でも、私の中には
もうひとつの大切な感覚があります。

それは——
「笑いに救われる」ということ。

母は、どんな時でも
思いがけない言葉で場を和ませる人でした。

ある日、用意していたおやつに
すぐ手を伸ばした母。

そのあまりの素早さに驚いた私に
母はこう言いました。

「せっかく出してくれたのに、食べなきゃ悪いでしょ」

またある日は、
葛根湯をおやつと勘違いして口に入れ

「あら、これ苦いわね」と一言。

思わず「それ薬だよ!」と笑ってしまいました。

さらに——

「このバカ娘がねぇ〜」と言われて
「え、私バカ娘なの?」と返すと

「人様に利口な娘とは言いませんよ」

見事な切り返しに、
その場にいたみんなで笑いました。

介護の中で起きる出来事は、
決して楽なことばかりではありません。

でも、その中にある“くすっと笑える瞬間”は
心を軽くしてくれます。

笑いは、気持ちをほぐし
関係をやわらかくしてくれるもの。

だから私は思うのです。

笑いのある介護は、
人の心を救ってくれるのだと。

今日、ひとつでも
笑える瞬間があったら、それは大切な時間です。

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次回は
「心は、過去とつながっている」
を、お話しさせていただきます。

シリーズ一覧
こちらの

「笑顔を守る介護のために〜心を支える関わり方〜」は
全5回のシリーズでお伝えします。

第1話:一緒にいるのに、なぜ寂しい
第2話:「ありがとう」が言える人は強い
第3話:笑いがある介護は、なぜ救われるのか
第4話:心は、過去とつながっている
第5話:これからを受け入れるということ
最終回・まとめ

【プロフィール・想い】

はじめまして
暮らしのトータルサポートKOKUYA
伊東眞理子です

在宅介護・生前整理・お部屋づくりを通して
「心穏やかに暮らせる環境づくり」をお伝えしています

私自身、家族の在宅介護を経験する中で
「どう関わるか」で心の状態が大きく変わることを実感しました

今回のシリーズも
そんな日々の中で、母から教えてもらった大切なことです

介護は、正解がないからこそ悩みます

だからこそ
「一人で抱え込まないこと」も大切にしてほしいと思っています

現在、在宅介護のお部屋づくりや心の整え方について
講座・ご相談を行っています

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最後までお読みいただきありがとうございました

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