心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー
伊東眞理子です
※このシリーズは、実際の介護経験をもとにお届けしています
笑顔を守る介護のために
〜心を支える関わり方〜④
心は、過去とつながっている
母はこの頃、
よく昔の話をするようになっていました。
特に、若い頃に仲の良かったお友達のこと。
「陽子さんも冨久ちゃんも、私より若いのに先に亡くなっちゃって…」
そう話す母の表情は、
どこか寂しさを含んでいました。
かつて「三婆烏」と呼ばれた3人。
旅行に行ったり、家に集まって笑い合ったり——
その時間は、母にとってかけがえのないものだったのでしょう。
またある日、ふと出た方言の言葉。
「まぶってくれてありがとう」
聞き慣れないその言葉は
“守ってくれてありがとう”という意味でした。
長い年月の中で積み重ねてきた記憶や言葉。
それは、年齢を重ねても
しっかりと心の中に残り続けているのだと感じました。
さらに、手を握ったときにふとこぼれた一言。
「温かい手はお父さんに似てる」
その言葉に、
母の中にある記憶と想いの深さを感じました。
人の心は、今だけでできているのではなく
これまで生きてきた時間とつながっている。
だからこそ——
昔の話に耳を傾けることは
その人の心に寄り添うことでもあるのだと思います。
思い出を話す時間は、
その人の心を支える大切な時間です。
介護でお悩みの方へ
生前整理や介護について
「少し聞いてみたい」という方のために
オンラインで30分のお話し会も行っています。
次回は
「これからを受け入れるということ」
を、お話しさせていただきます。
シリーズ一覧
こちらの
「笑顔を守る介護のために〜心を支える関わり方〜」は
全5回のシリーズでお伝えします。
第1話:一緒にいるのに、なぜ寂しい
第2話:「ありがとう」が言える人は強い
第3話:笑いがある介護は、なぜ救われるのか
第4話:心は、過去とつながっている
第5話:これからを受け入れるということ
最終回・まとめ
【プロフィール・想い】
はじめまして
暮らしのトータルサポートKOKUYA
伊東眞理子です
在宅介護・生前整理・お部屋づくりを通して
「心穏やかに暮らせる環境づくり」をお伝えしています
私自身、家族の在宅介護を経験する中で
「どう関わるか」で心の状態が大きく変わることを実感しました
今回のシリーズも
そんな日々の中で、母から教えてもらった大切なことです
介護は、正解がないからこそ悩みます
だからこそ
「一人で抱え込まないこと」も大切にしてほしいと思っています
現在、在宅介護のお部屋づくりや心の整え方について
講座・ご相談を行っています
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最後までお読みいただきありがとうございました