親が嫌がるとき、どう向き合う?

心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー

伊東眞理子です

生前整理・在宅介護・愛犬の介護など
私自身の経験をもとに
暮らしを整えるヒントをお伝えしています。

親が嫌がるとき、どう向き合う?

「物・心・情報を整えて、これからを心豊かに」
― 私と家族の生前整理 ―
親のやる気を左右する「言葉がけ」

「捨てる」より「手放す」

前回、母から言われた

「あなたにとってはゴミでも、お母さんには大事な物なの‼」

という言葉についてお話ししました。

この経験から、私が親の生前整理でとても大切だと感じているのが、

「言葉の選び方」

です。

親子だからこそ、つい言ってしまう一言があります。

でも、その一言でやる気になったり、
反対に、もう片付けたくないと思ってしまったりすることもあります。

やる気にさせる言葉

・さすがだね、お母さん・お父さん
・すごいじゃない、きれいになってきたね
・私も一緒にやるから、少しずつやろう
・疲れてない?今日はここまででいいよ
・大丈夫、ちゃんとできてるよ

一方で、

やる気を奪ってしまう言葉

・ゴミばかりじゃない
・恥ずかしいと思わないの?
・本当にだらしないんだから
・どうしてできないの?
・そんなのいらないでしょ

こうした言葉は、
親の気持ちを傷つけてしまうことがあります。

私自身、母との生前整理で失敗したからこそ、
言葉ひとつの大切さを感じています。

「捨てる」よりも「手放す」

物の少ない時代を経験してきた親世代にとって、
「捨てる」という言葉には大きな抵抗を感じる方もいます。

だからこそ、

「捨てる」ではなく「手放す」

という考え方を伝えてみるのも一つです。

たとえば、

「物が多いと、つまずいて転んだら心配だよ」

「高く積んであると、落ちてきたら危ないよ」

「地震が来たときが心配で……」

「リサイクルに出して、必要な人に使ってもらうのもいいかもね」

「片付けなさい」ではなく、
あなたのことが心配だから一緒に考えたい。

そんな気持ちが伝わる言葉が、
親の心にそっとスイッチを入れてくれることもあります。

生前整理は「少しずつ」でいい

一度にやろうとしなくて大丈夫です。

時間は短く、
回数を分けて、
ゆっくり進めましょう。

生前整理は、
ただ物を減らすための作業ではありません。

これからを心豊かに過ごすための準備

親子で笑顔で進められることのほうが、
物がたくさん減ることよりも大切なのではないでしょうか。

こちらのブログは
「物・心・情報を整えて、これからを心豊かに」
― 私と家族の生前整理 ―
のシリーズの一部です。

第1回:実家の生前整理どうしたらよい?
〜親と向き合う前に考えておきたいこと〜

第2回:親が嫌がるとき、どう向き合う?
〜言葉の選び方と、やってはいけないこと〜

第3回:やってくれてよかった、母の生前整理
〜あとから気づく、心の整理〜

第4回:実家を空き家にしないために
~家そのものの生前整理も考えてみませんか~

第5回:実家の生前整理で大切にしたいこと
~物・心・情報・家を整えて、これからを心豊かに~

このシリーズでは、
実際に母の生前整理を経験した中で感じたこと、
うまくいったこと、悩んだことも含めて、
実家の生前整理と、親との向き合い方についてお伝えしています。

物を片付けることだけが目的ではなく、
親の気持ち、家族の関係、
そして「これから」を穏やかに過ごすための整理。

途中から読んで頂いても分かるように構成していますので、
気になる回からお読みください。

次回は、
片付けが苦手だった母が、見事に生前整理ををしてくれた理由とは…
私自身の経験からお話ししたいと思います。

生前整理についてもっと詳しいことが知りたい方はこちらから
https://kokuya-mariko.com/menu/pre-mortem-organization-and-dissemination-association-2/

講師プロフィール
https://ts.rd-s.net/ProfilePage.aspx?val=39SSA02880

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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