実家の生前整理どうしたらいい?

心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー

伊東眞理子です

生前整理・在宅介護・愛犬の介護など
私自身の経験をもとに
暮らしを整えるヒントをお伝えしています。

実家の生前整理どうしたらいい?

「物・心・情報を整えて、これからを心豊かに」
― 私と家族の生前整理 ―
〜親と向き合う前に考えておきたいこと〜

実家の生前整理、どうしたらいい?

実家の生前整理を考えたとき、
「どう声をかけたらいいのだろう」
「何から始めたらいいのだろう」
と悩む方は、とても多いのではないでしょうか。

私自身も、母との生前整理で
今でも心に残っている言葉があります。

「あなたにとってはゴミでも、お母さんには大事な物なの‼」

母は、俳句を詠んでいたこともあるのか、新聞や雑誌の気になったところを切り抜くのが、生きがいのようでした。

その切り抜きは、段ボール3箱分。
袋に入れて床に置かれていることもありました。

整理されているわけでもなく、
読み返している様子もなかったので、私はつい、

「もう読まないんでしょ。捨てればいいじゃない」

そう言ってしまいました。
その時に返ってきたのが、あの言葉です。

親子だからこそ、言葉はきつくなりやすい

どうしても親子だと、
お互いに遠慮がなくなり、言い方がきつくなってしまいます。

でも、この出来事から私が気づいたのは、

親の生前整理で大切なのは、
物を減らすことよりも、まず親の気持ちを知ること。

自分には必要のない物に見えても、
親にとっては思い出や、生きてきた時間が詰まった大切な物かもしれません。

それから私は、
「そんなの必要ないでしょ」といった言葉を、
できるだけ使わないように心がけるようになりました。

……とはいえ正直に言うと、
実家に行ったとき、母には何も言わず、
古い物から少しずつ処分していたこともあります

今振り返れば、それも私の反省点です。

スイッチが入れば、人はいくつになっても片付けられる

その後、母は
“実家を離れて、私たちと一緒に暮らす”
という決断をしました。

そのとき母は、驚くほど見事に生前整理を進めたのです。

年齢を重ねていても、
スイッチが入れば、人はちゃんと片付けができる
私はこの姿から、そう教えられました。

親の生前整理は、
うまく進まない時間のほうが長いかもしれません。

それでも焦らず、比べず、その人の歩幅で。

「片付けさせる」のではなく、
親自身が「これからどう暮らしたいか」を考えられるように寄り添うこと。

そこから実家の生前整理は始まるのだと思います。

こちらのブログは
「物・心・情報を整えて、これからを心豊かに」
― 私と家族の生前整理 ―
のシリーズの一部です。

第1回:実家の生前整理どうしたらよい?
〜親と向き合う前に考えておきたいこと〜

第2回:親が嫌がるとき、どう向き合う?
〜言葉の選び方と、やってはいけないこと〜

第3回:やってくれてよかった、母の生前整理
〜あとから気づく、心の整理〜

第4回:実家を空き屋にしないために
~家そのものの生前整理も考えてみませんか~

第5回:実家の生前整理で大切にしたいこと
~物・心・情報・家を整えて、これからを心豊かに~

このシリーズでは、
実際に母の生前整理を経験した中で感じたこと、
うまくいったこと、悩んだことも含めて、
実家の生前整理と、親との向き合い方についてお伝えしています。

物を片付けることだけが目的ではなく、
親の気持ち、家族の関係、
そして「これから」を穏やかに過ごすための整理。

途中から読んで頂いても分かるように構成していますので、
気になる回からお読みください。

次回は、
親が嫌がるとき、どんな言葉がけをすればいいのか。
私自身の経験からお話ししたいと思います。

生前整理についてもっと詳しいことが知りたい方はこちらから
https://kokuya-mariko.com/menu/pre-mortem-organization-and-dissemination-association-2/

講師プロフィール
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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