葬儀で後悔しやすいポイント

心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー

伊東眞理子です

心穏やかに過ごすための準備 ③
〜葬儀とお墓を考える〜
葬儀で後悔しやすいポイント

母の葬儀で感じたこと
〜“自分たちらしいお別れ”を選んで〜

母を在宅介護で看取ると決めたときから、
私は「葬儀のこと」も少しずつ考えていました。

母には菩提寺がありましたが、
正直なところ、私はそのお寺のやり方に少し違和感があり、

「できるだけ家族だけで、静かに見送りたい」

そんな想いを持っていました。

医師から「そろそろかもしれません」と言われた頃、
たまたま近くの葬儀会社で開催されていたフェアに参加し、
事前に相談と契約を済ませることができました。

ただ一つ、大きな問題がありました。

それは「お坊さん」のことでした。

菩提寺にお願いするかどうか…。
でも、どうしても気持ちが進まない。

そんな中で
「お坊さんはご自身で手配してください」と言われ、
どうしたらいいのか分からず、悩んでいました。

そんな時です。

たまたま乗ったタクシーの運転手さんとお話ししていたところ、
なんとその方が、お坊さんだったのです。

驚きと同時に、これもご縁だと感じ、
その方にお願いすることになりました。

そのお坊さんはとても丁寧で、
枕経から戒名まで、何度も私たちの話を聞きながら
心を込めて対応してくださいました。

そして何より、
私たちの気持ちに寄り添ってくださったことが、
本当にありがたかったのです。

葬儀は、母の希望と私の想いを大切にして

・家族だけで
・一人ひとりがゆっくりお別れできる時間を持つ
・明るくやさしい雰囲気のお花
・母の写真や、趣味だった俳句のコーナー

そんな形で行いました。

棺の中には
母のお気に入りの着物や、好きだった本、写真を入れ、

にぎやかではなく、
でもあたたかく、静かな時間の中で
母を見送ることができました。

その後、母は菩提寺のお墓に納めることができましたが、
お寺との関係では、少し心が揺れる出来事もありました。

それでも、兄が間に入ってくれたことで
無事に納めることができ、
改めて「家族の存在の大きさ」を感じました。

振り返って思うことは

「正解は一つではない」ということです。

大切なのは
形式ではなく

「どんな想いで見送るか」

なのだと、私は感じています。

これから葬儀を考える方にとって、
少しでも不安がやわらぎ、

「自分たちらしい形」を考えるきっかけになれば嬉しいです。

このシリーズでは
私の体験も交えながら、
やさしくお伝えしていきますね。
毎週月曜日におとどけします。

次回は「お墓の選び方」についてお話しします。

「心穏やかに過ごすための準備」
 〜葬儀とお墓を考える〜

第1話
なぜ元気なうちに考えておくと安心なのか

第2話
 今どきの葬儀事情(小規模・家族葬など)
第3話
葬儀で後悔しやすいポイント
第4話
お墓の選び方(樹木葬・納骨堂など)
第5話
家族と話しておくべきこと
第6話
「自分の葬儀をプロデュースする」という考え方

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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