一緒にいるのになぜ寂しい

心穏やかに、家族の笑顔を守るお手伝い
暮らしのトータルサポートKOKUYA
心穏やかな暮らしのアドバイザー

伊東眞理子です

※このシリーズは、実際の介護経験をもとにお届けしています

笑顔を守る介護のために①
〜心を支える関わり方〜
一緒にいるのになぜ寂しい

一緒にいるのに、なぜ寂しい

~母の一言が教えてくれた“心の距離”~

母の介護中に

「話し相手もいないから、寝ようかしら……」

家族でテレビを見ていた、何気ない時間。
母のその一言に、胸がドキッとしたのを覚えています。

一緒にいるのに――
同じ空間にいるのに――

母は、寂しさを感じていたのでしょうか。

母は、いつも「ありがとう」と言ってくれる人でした。
でもその言葉の奥には、
言葉にしきれない“孤独”もあったのかもしれません。

一緒にいるだけでは、足りないこともある

母は実家を離れ、私と暮らしていました。

コロナ禍ということもあり、
近所付き合いや来客もほとんどなく、
人と関わる機会は大きく減っていました。

「一緒に住んでいるから大丈夫」
そう思っていた私。

でも今振り返ると、
“そばにいること”と“心が通っていること”は
同じではなかったのだと気づきました。

心が動いた瞬間

姪が送ってくれた手紙や、きれいなカードを
母は何度も、静かに眺めていました。

そのまなざしを見たとき、私は思ったのです。

「もっと話を聞けばよかった」
「もっと心を向ければよかった」と。

孤独をやわらげる、ほんの少しの時間

特別なことじゃなくていい。

・昔の話をゆっくり聞く
・季節や天気の話をする
・今日の出来事を分かち合う

そんな小さな時間が、
心の距離をぐっと近づけてくれるのだと思います。

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まとめ

「家族と一緒にいるのに、寂しい」

それは、決して特別なことではありません。

だからこそ――
“ただ一緒にいる”だけではなく、
“心を向ける時間”を大切にしたい。

母は、言葉ではなく
その姿で教えてくれました。

今日、誰かと目を合わせて話す時間
少しだけ増やしてみませんか

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生前整理や介護について
「少し聞いてみたい」という方のために
オンラインで30分のお話し会も行っています。

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次回は
「ありがとう」が言える人は強い
を、お話しさせていただきます。

シリーズ一覧
こちらの

「笑顔を守る介護のために〜心を支える関わり方〜」は
全5回のシリーズでお伝えします。

第1話:一緒にいるのに、なぜ寂しい
第2話:「ありがとう」が言える人は強い
第3話:笑いがある介護は、なぜ救われるのか
第4話:心は、過去とつながっている
第5話:これからを受け入れるということ
最終回・まとめ

【プロフィール・想い】

はじめまして
暮らしのトータルサポートKOKUYA
伊東眞理子です

在宅介護・生前整理・お部屋づくりを通して
「心穏やかに暮らせる環境づくり」をお伝えしています

私自身、家族の在宅介護を経験する中で
「どう関わるか」で心の状態が大きく変わることを実感しました

今回のシリーズも
そんな日々の中で、母から教えてもらった大切なことです

介護は、正解がないからこそ悩みます

だからこそ
「一人で抱え込まないこと」も大切にしてほしいと思っています

現在、在宅介護のお部屋づくりや心の整え方について
講座・ご相談を行っています

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最後までお読みいただきありがとうございました

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