福島県石川町の笑顔で心豊かな人生のお手伝い
介護、生前整理、整理収納、防災ライフナビゲーター
住まいのトータルサポートKOKUYA代表
介護インストラクター&生前整理診断士&防災共育管理士
伊東眞理子です
介護に欠かせない「ポータブルトイレ」の
種類・機能・注意点
在宅介護が始まると、多くのご家庭で必要になるのが ポータブルトイレ です。
夜間や移動が難しいときにベッドサイドで使用できるため、利用者にも介助者にも大きな安心を与えてくれます。
母がトイレまで行くのがかなり難しくなってきた時、ポータブルトイレ導入をリハの先生から勧められました
母は「まだ大丈夫」と拒否しましたが、夜だけでも歩くことなく側で出来るのは良いと思って購入しました
(衛生商品は自費購入になります)
1. 据え置き型
最も一般的で、安定感があり安心して使用できます。
椅子のように置いて使うタイプで、種類も豊富です。
2. キャスター付き移動型
車輪がついていて、必要な場所へ移動可能。
ベッドサイドやリビングなど、介助者が動かしやすいのが特徴です。
3. 折りたたみ型(簡易型)
軽量でコンパクトに収納できるので、外出先や一時的な利用に便利です。
ただし安定性や座り心地はやや劣ります。
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肘掛け付き(固定式/跳ね上げ式):立ち座りのサポートに
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高さ調整機能:身長やベッドの高さに合わせて設定可能
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消臭機能:脱臭剤・密閉蓋・消臭容器でにおいを軽減
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便座ヒーター:冬場の冷たさを防ぎ快適に
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取り外し可能なバケツ式:処理がしやすく、介助者の負担を軽減
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キャスター+ロック付き:移動と安全性を両立
- ウォシュレット機能:清潔さを一番に
- 排泄物自動処理機能:ワンタッチ操作で手を汚さず自動で処理
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設置場所をしっかり確保する
・ベッドからの導線を短くし、転倒のリスクを減らしましょう。
・周囲に家具や障害物がないか確認しておきます。 -
床の強度・滑り止め対策
・畳やフローリングに置く場合は、安定感を保つためマットを敷くのがおすすめです。 -
におい対策を忘れずに
・消臭剤やふた付きバケツを活用すると、部屋の快適さが保たれます。 -
介助のしやすさを考える
・手すりが邪魔にならないか、バケツの取り出しはスムーズかを確認しましょう。 -
本人の使いやすさを優先する
・立ち座りのしやすさ、座り心地、操作の簡単さを重視することが大切です。
ポータブルトイレは、種類や機能が豊富です。
選ぶときには「本人の状態」「設置場所」「介助のしやすさ」「衛生管理」の4点を意識することで、安心して快適に使える環境が整います。
ポータブルトイレの進化は凄いです
<排泄物自動処理機能付きポータブルトイレ>
使用時ビニール袋と水分凝固剤をセットしてセットボタンを押す
排泄が終了したら作動ボタンスイッチを押すとラップ処理開始
後は自動で処理された袋が下に落ちてくるので、そのままゴミ箱へポイ
トイレまで行けないけど、排泄は自分でやりたいという気持ちを大切にし、介助者もストレスにならない方法でサポートしてあげられることが
ポータブルトイレのメリットです
必要なくなったポータブルトイレは
災害時用に取っておくことをお勧めします
介護でお悩みのある方、
これから在宅看護を考えている方
母を5年、愛犬を12年介護し、今夫の介護が始まりました。
介護は辛い・暗いのイメージを、笑顔で明るく自分らしい介護に変えていく家族の介護方法をお伝えしております。
介護でも母の介護と夫の介護では全然違うと感じてます。
実体験話もお話します。
気になる方はこちらから
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最後までお読みいただきありがとうございました