福島県石川町の笑顔で心豊かな人生の整え人
介護、生前整理、整理収納、防災のライフナビゲーター
住まいのトータルサポートKOKUYA代表
伊東眞理子です
介護中に意識したい
高齢者の免疫力を守る暮らし方
このところの寒暖差や気圧の変化で、咳が出たり体調がすぐれません。
在宅介護をしていると、
季節の変わり目やちょっとした体調の変化にとても敏感になります。
介護をされる方も心配になりますが、介護をする方も寝込んだらどうしようと気が張りますよね。
「風邪をひきやすくなった」
「傷が治りにくい」
「なんとなく元気がない」
こうした小さな変化の背景には、
免疫力の低下 が関係していることがあります。
免疫力とは?
免疫力とは、
体の中に入ってきたウイルスや細菌をやっつける力のこと
誰もが持っている大切な防御機能です。
でも高齢になると、
筋力や体温の低下・食事量の減少・睡眠不足・ストレスなどが重なり、免疫の働きがゆるやかになります。
つまり、「年齢だけではなく、生活の積み重ね」が
免疫力を左右するのです。
免疫力を保つためにできること
1️⃣ 食事で体を温める
たんぱく質(肉・魚・卵・豆製品)をしっかり摂ること。
スープや煮物など、温かい料理がおすすめです。
2️⃣ 水分をこまめにとる
高齢者は喉の渇きを感じにくいため、
お茶や汁物、スープなどで上手に補いましょう。
3️⃣ 軽い運動で血流をよくする
手足を動かす・深呼吸をする・日光を浴びる。
たった5分でも続けることが大切です。
4️⃣ 睡眠を大切にする
昼夜のリズムを整え、日中は少しでも体を動かす。
夜はリラックスできる環境をつくりましょう。
5️⃣ 笑顔と会話を増やす
笑うことで自律神経が整い、免疫細胞が活性化します。
人とのつながりも免疫力アップの“心の栄養”です。
介護者として意識したいこと
介護中は、ついご本人の体調ばかり気になりますが、
介護する側の免疫力もとても大切です。
疲れや睡眠不足が続くと、介護者自身の免疫も下がります。
「今日は無理せずお惣菜でもいい」
「自分も休む時間を取ろう」
そんな“ゆるめる日”を作ることが、
結果的にご本人の健康を守ることにつながります。
まとめ
免疫力を高めるということは、
「体をいたわる暮らしを続ける」ということ。
食べる・動く・眠る・笑う
そのどれもが、体と心を守る大切な習慣です。
日々の小さな積み重ねが、
病気に負けない体と、穏やかな笑顔につながります。
介護でも母の介護と夫の介護では全然違うと感じてます。
介護は辛い・暗いのイメージを、笑顔で明るく自分らしい介護に変えていく家族の介護方法をお伝えしております。
お問い合わせはこちらから
⇩⇩⇩
https://kokuya-mariko.com/menu/family-care/
最後までお読みいただきありがとうございました