お年寄りの床ずれ(褥瘡)について

千葉県柏市の終活、生前整理、整理収納

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片付トータルサポートKOKUYA代表

生前整理アドバイザー&生前整理診断士の伊東眞理子です

お年寄りの床ずれ(褥瘡)について

褥瘡(じょくそう)
車椅子で座りっぱなし、ベットで寝たきりなどの場合に
骨と皮膚との間が圧迫されることで血流が低下し組織が死んでしまう状態のことです

できやすい箇所は
肩甲骨、仙骨部、かかとなど骨が出ていて寝ている時などに圧迫されているところです

一度なると治りにくいので予防が本当に大切です

 

寝返りが出来ない・浮腫みがある・低栄養・皮膚が弱くなっている・痩せている
等の方がかかりやすいのですが

糖尿病や心筋梗塞・脳卒中・骨髄損傷などの病気にかかっている方もなりやすいです

 

母も背中の骨が出ていたのと浮腫みがあったので
予防のために体位分散マットレス(エアーマット)を使ってみたのですが

カサカサという音とフワフワ過ぎて(オムツ交換がやりずらかった)合わず

結局はクッションとバスタオルで対応してました

 

ウチの場合は
まめに体位交換をしてあげるのと、シーツのしわをのばしたり(凹凸があるとなりやすい)と
やはり人間の手での介助が一番合ってました

 

 

車椅子に座っている場合でも
股関節・膝関節・足の関節が90度に曲がっていて
お尻全体に圧がかかる座り方をして、15分に1回程度はお尻を浮かせるようにすると良いです

褥瘡部へのマッサージは禁物です
しっかり栄養を取り、身体を清潔にしておくことが予防に繋がります

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

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