福祉用具の第一歩③介護用ベット

千葉県柏市の終活、生前整理、整理収納

笑顔で心豊かな人生のお手伝い
片付トータルサポートKOKUYA代表

生前整理アドバイザー&生前整理診断士の伊東眞理子です

福祉用具の第一歩③介護用ベット
~在宅介護を支える「介護用ベッド」の役割~

在宅介護では、介護する側・される側、どちらにとっても「身体への負担を減らすこと」がとても大切です。
その助けになるのが 介護用ベッド です。

介護用ベッドを導入するメリット

  • 介護する人の腰への負担を軽減
     高さを調整できるため、かがみ込む姿勢を減らし、腰痛の予防につながります。

  • 介護される人の安全・安心
     柵の取り付けや、背もたれを起こす機能で、転倒やむせ込みを防ぎます。

  • 自立を支える
     ベッドの昇降や背上げ機能を活用することで、自分で起き上がったり立ち上がったりしやすくなります。

介護用ベッドとマットの選び方

在宅介護で使う福祉用具の中でも、介護用ベッドとマットは大きな役割を果たします。

ベッド本体は、頭や足の角度をつけられる機能、全体を上下に上げ下げできる機能が基本ですが、最近はさらに褥瘡(じょくそう)予防のために左右に身体をゆっくり動かす機能も備わっているものがあります。

また、ベットのマットレスも重要になります。
少しの硬さや沈み込み具合で、身体の安楽さや褥瘡のリスクが変わります。

「ウォーターマットレス」は褥瘡に良い」と勧められ、試してみたこともありますが、
フワフワしすぎて、母は「寝にくい」と訴え、オムツ交換もしにくく、すぐに外していただきました。

実際に使ってみないと分からないことが多い――。
これもまた、レンタルを活用する大きなメリットだと感じました。

レンタルの良さ

ベッドもマットも、まずはレンタルで試すことをおすすめします。
介護される方の体型や症状、生活スタイルによって合う・合わないが必ず出てきます。

私自身、母の介護を通して「試してみて合わなければ交換できる」安心感に救われました。
在宅介護は長く続くものだからこそ、無理なく・安心して使える環境づくりがとても大切です。

まとめ

介護用ベッドは 介護保険制度を利用してレンタル することが出来ます。
要介護認定を受けている方は、ケアマネジャーに相談するとスムーズに導入できます。

介護用ベッドは「介護を楽にするための道具」ではなく、
「介護される人の自立を支え、介護する人の心と体を守る大切なパートナー」 です。

私自身が母と過ごした介護の日々の中で、その大切さを強く実感しました。
在宅介護を少しでも穏やかに続けるために、ぜひ上手に活用してみてください。

介護ベットは、重いし、場所も取ります。コンセントも必要になります。
また、
シーツ交換やオムツ交換では、動くためのスペース確保が必要になります。

少しゆとりを持たせた配置にした方が良いと思います

在宅医療を始める時には「手すり」のことも考えなくてはいけません
手すりで失敗した事などを次回お伝えします

介護でお悩みの方、これから介護を考えている方へ

介護を一人で悩まないでください。
母を5年、愛犬を12年介護し、いま夫の介護が始まった私と一緒にお悩みを分かち合い、笑顔で明るく出来る介護を考えていきましょう。

30分無料相談会を開催しております。
先ずはお問い合わせ下さい。
⇩⇩⇩
https://www.reservestock.jp/inquiry/119397

どのように介護をしていったらよいか
自分らしい介護方法をお伝えしております
講座内容はこちらから
⇩⇩⇩
https://kokuya-mariko.com/menu/family-care/

最後までお読みいただきありがとうございました

関連記事

PAGE TOP