福島県石川町の笑顔で心豊かな人生のお手伝い
介護、生前整理、整理収納、防災ライフナビゲーター
住まいのトータルサポートKOKUYA代表
介護インストラクター&生前整理診断士&防災共育管理士
伊東眞理子です
防災の日に考える
~在宅介護と避難生活での“生活不活発病”予防~
9月1日は「防災の日」。
災害はいつどこで起きるか分かりません。
特に在宅介護をしているご家庭では、避難生活の備えを考えることがとても大切です。
在宅介護で注意したいことのひとつに「生活不活発病」があります。
これは、身体を動かす機会が減ったり、人との交流が少なくなったりすることで、体力や気力が低下してしまう状態を指します。
「生活不活発病」は災害時の避難生活とも深く関係しています。
避難所では、限られたスペースの中で動くことが減り、精神的にも不安定になりがちです。高齢者や介護が必要な方は特に影響を受けやすく、認知症の進行や体調悪化につながることもあります。
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小さな動きを続ける
座ったまま手足を動かす体操や、立ち上がりの練習を取り入れる。 -
交流を大切にする
周囲の人と声を掛け合うことが心の支えになり、不安の軽減にもつながります。 -
いつもの薬・介護用品を備えておく
避難生活では環境が大きく変わるため、慣れた介護用品や服薬管理が安心につながります。
日常生活の中から、「もし避難したらどうするか」を想定しておくことが大切です。
介護を受ける方が安心して過ごせるよう、体を動かす習慣と心のケアを日頃から続けていきましょう。
防災の日をきっかけに、「在宅介護」と「災害への備え」を一緒に見直してみませんか?
✅ 在宅介護×災害への備えチェックリスト
このチェックリスト✅で
在宅介護と災害への備えを同時に見直すことと習慣 がつくので、是非チェックしてみて下さい
1. 介護用品・医療品
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常用薬を1〜2週間分、予備を準備している
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お薬手帳や服薬カレンダーのコピーを用意している
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おむつ・介護パッド・清拭タオル・ウェットシートを備蓄している
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車椅子・杖など必要な福祉用具を確認している
2. 食事と水分
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嚥下しやすいレトルト食品を備えている
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高栄養ゼリーや流動食をストックしている
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経口補水液やペットボトルの水を確保している
3. 体を動かす習慣
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日常的に座ったままの体操を取り入れている
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立ち上がりや歩行の練習を行っている
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ラジオ体操やストレッチを習慣化している
4. 心の備えと情報整理
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緊急連絡先リストを作成している
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介護保険証や医療情報のコピーをまとめている
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家族やケアマネージャーと避難計画を共有している
防災共育管理士として
介護と防災時のお部屋の片付けの大切さをお伝えしております
こちらをご覧ください
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