ヒートショックに気をつけよう
~家族で守る入浴時の安全~
少しずつ寒くなってきましたね。
これから心配になるのが「ヒートショック」
急激な温度差によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす危険があります。特に入浴時は要注意です。
今日は父の誕生日でした。生きていれば106歳。
83歳の時ヒートショックで亡くなりました。
父はお風呂が大好きで毎日のように入っていましたが、ある冬の日、浴槽の中で倒れてそのまま帰らぬ人となりました。
脱衣所も浴室も温めていたのに…と思いますが、少し風邪気味だったことも影響したのかもしれません。
突然のことでショックでしたが、家族で「お風呂が大好きだったから、幸せだったかもしれないね」と話しました。
それ以来、私たちも入浴には注意するようにしています。
ヒートショックを防ぐためのポイント
1. 脱衣所と浴室を暖める
・暖房器具や浴室暖房を活用して、部屋との温度差を減らす
・入浴前にシャワーや浴槽のふたを閉めない等で浴室を温めるのも効果的
2. お湯の温度は 41℃ 以下
・熱すぎるお湯は急激に血圧を上げます
・ぬるめ(38~40℃)のお湯でゆっくり温まるのが安心
3. 入浴前後の水分補給
・入浴は意外と汗をかきます
・入浴前後にコップ一杯の水を飲んでおきましょう
4. 入浴時間は短めに
・長湯は血圧変動を大きくします
・目安は10分以内、半身浴や足湯もおすすめ
(浴室内の温度に気をつける)
5. 入浴は「食後すぐ・飲酒後」を避ける
・食後1時間以内や飲酒後は血圧が不安定になりやすい
6. 家族に声かけをする
・高齢者や持病がある方は、入浴中に声をかけてもらうと安心
・お一人暮らしなら、入浴前後に家族や友人へ連絡する習慣をつける
まとめ
ヒートショックは「脱衣所・浴室を暖める」「お湯はぬるめ」「短時間入浴」など、ちょっとした心がけで防ぐことができます。
お風呂は一日の疲れを癒やす時間。
安心して入浴を楽しめるよう、家族みんなで声を掛け合っていきましょう。
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