母と夫、ふたつの介護から見えた違い

福島県石川町の笑顔で心豊かな人生のお手伝い

介護、生前整理、整理収納、防災ライフナビゲーター

住まいのトータルサポートKOKUYA代表

介護インストラクター&生前整理診断士&防災共育管理士

伊東眞理子です

母と夫、ふたつの介護から見えた違い

母の介護を5年間しましたが、100歳で亡くなるまで頭はしっかりしていました。

周りの家族からも「おばあちゃんは絶対認知症にはならないよ」と言われていましたし、私も日々の様子を見ていて、本当にその通りだと思っていました。

母は長年「俳句」を趣味としており、

ノートと筆記具は必ずテーブルの上に置いてました。

テレビを見ていても、気になることがあればすぐにメモを取り、

ぼんやり過ごす時間はほとんどありませんでした。

一方、夫はというと…

側にノートと筆記具は置いてあるものの、

「言われると書く」という感じ…

日記もパソコンに打ち込み、字を書くことはほとんどなく、

テレビもただ眺めていることが多いのです。

私がテレビの内容を質問しても「?」という反応が返ってきます。

夫は一日に何度も 「今日の予定は?」と聞いてきます。

一人になることが不安なのかもしれませんが

この繰り返しの質問は、私にとってはストレスになることも…。

ノートに書くように促しても、やはり何度も聞いてくるのです。

筆記具をお気に入りの物を用意しても、しばらくすると飽きてしまうみたい(;_:)

自発性と不安…母と夫の介護を比べて感じたこと

脳の活性化を図ること、脳を動かすことは本当に大切だと思います。

ですが、やはり自分で考え、行動を起こし、自発的にやろうとする姿勢が必要なのだと感じます。

介護に“重い・軽い”はない…訪問看護師さんの言葉

母の介護の最中、訪問看護師さんに

「母は自分のことは自分でやってくれるので、私の介護は介護をしているって感じじゃなく軽い介護ですね」

と何気なく話したことがありました。

すると看護師さんは、こう言ってくれました。

「介護に“重い・軽い”なんてないのよ。

一緒にいるだけでも立派な介護なの。


軽いなんて思わなくていいのよ。

不安や悩みがあったら吐き出してね。ため込まないことが大事!

そのために私達がいるんだから!」

 

その言葉は、今も私の心の支えになっています。

私が介護で感じていること

これから先、もっとストレスが増えていくこともあるかもしれません。

でも、周りの方に助けてもらいながら、

あの時の訪問看護師さんの言葉を胸に、

日々の介護と向き合っていこうと思います。

決して介護を一人でやろうと思わないことが大事なんです♡

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最後までお読みいただきありがとうございました

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