在宅介護ではキーパーソンを決めておこう

福島県石川町の笑顔で心豊かな人生のお手伝い

介護、生前整理、整理収納、防災ライフナビゲーター

住まいのトータルサポートKOKUYA代表

介護インストラクター&生前整理診断士&防災共育管理士

伊東眞理子です

キーパーソンを決める理由
  • 情報が整理される
     病院やケアマネジャーからの連絡が分散すると混乱しやすくなります。
    キーパーソンが一人いれば、情報の受け取り・判断が一本化されます。

  • 家族間の意見をまとめる役割
     「兄弟で考えが違う」「誰に相談すればいいのか分からない」…
    そんな時に、キーパーソンが調整役となり、介護に関する意思決定を支えます。

  • 安心感をつくる
     介護を受ける本人も、「この人に任せておけば大丈夫」と思える存在がいると、
    安心して暮らせます。

出来たらこのような人が適任者

キーパーソンに適任の方は出来たらこのような方にお願いしたい
①本人の普段の様子が分かる人
②すぐに連絡が付く人
③身元保証人になれる人

しかし、いろいろの事情があります。

このようなまとめが出来る方にお願いしましょう…
✴ケアマネージャーや医療従事者との窓口になります
✴介護についての情報を他の家族と共有します
✴介護方針を決めます
✴財産管理者になることが多いです

どのように決めたらいいのか
  1. 家族の話し合いで合意すること
     「お姉さんは仕事が忙しいから、弟さんが中心になろう」など、家庭の事情に合わせて無理のない役割分担をしましょう。

  2. 必ず本人の気持ちを尊重すること
     「誰にお願いしたいか」を本人に聞くことが大切です。本人の思いを無視すると、不安や不信感につながります。

  3. 負担を一人で抱え込まないこと
     キーパーソンがすべての介護をするわけではありません。
    あくまでも“中心の調整役”です
    サポートする家族や専門職と連携して進めましょう。

注意しておきたいこと
  • キーパーソンが 疲れすぎないようにサポート体制を整える

  • キーパーソンの決定は 一度決めたら固定ではなく、状況に応じて交代も可能

  • 「役割を担う=責任を一人で背負う」ではないことを、家族全員が理解しておく

介護を支える心構え

在宅介護は、長く続くことも少なくありません。
だからこそ、「みんなで支える」という意識を持ちましょう。

まとめ

在宅介護は、一人で抱えるものではありません。
まずは 「キーパーソンを決めておく」 ことから始めてみてください。
その一歩が、介護する側にもされる側にも、安心をもたらす大切な土台となります。

キーパーソンに負担をかけない心構え

キーパーソンが困っていることに注意を払う
   他の家族は口出しはしないように心がける
   キーパーソンが困っている時は必ずサポートをする
*お金の援助をする
   家族間で均等に金銭の援助をするようにする
   キーパーソンは介護にかかった費用の領収書等はきちんと管理をする
*遠距離だったり仕事が忙しくてもスケジュールを組んで介護を手伝う

いずれは自分も通る道と考えてください!

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最後までお読みいただきありがとうございました

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