在宅介護と避難生活での注意点はピッタンコ

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福島県石川町 くらしのトータルサポートKOKUYA代表

伊東眞理子です

在宅介護と避難生活での注意点はピッタンコ

心身の機能が低下する「生活不活発病」ってご存じですか。

災害をきっかけとして起こる活動の低下で心身の機能が落ちることです。

「動かない」から「動けなくなる」ことを言います。

この生活不活発病って在宅介護の患者さんにも起こりえます。

特に冬場は多くなります。

私達は一日のなかで、普通に散歩をしたり、家事をしたり、スポーツをしたり、通勤などで歩くという事は意識せず普通に行ってます。

しかし、災害発生時では命を守ることができた多くの被災者の方々でも

避難所の生活では、歩く、動くことが少なくなっていきます。

高齢者の方もそうですね。

段々に筋力が低下したり、血栓症になったり、横になることが多く褥瘡が出来たり、心肺機能の低下や消化器機能低下、うつ病、自律神経不安定などが起きてきます。

高齢者が増加している現在、災害時における予防の対策も必要ですね。

災害時・在宅介護予防対策のポイント

①毎日の生活の中で、すぐ横になってしまうのではなく、起きていて座ること。動くようにする。
1日パジャマで生活するのではなく、着替えをし、身支度を整えるようにする。

②動きやすいよう部屋を片付けておく。
災害時の物の散乱と転倒防止のためにも身の回りを整える。

③歩くのが大変になってきてもすぐに車椅子と考えず、杖や歩行器、シルバーカーなどを利用して自分の足を動かす。

④避難所生活になった場合でも、散歩や体操をするなど身体を動かす。

⑤「安静第一」「無理は禁物」も大事ですが、出来るだけ自分のことは自分でするよう心掛ける。

避難所での不自由な生活を想定して、日ごろから自分の身体と向き合うよう心掛ける。これが寝たきり予防にもなります。

母を5年、愛犬を12年介護し、今夫の介護が始まりました。
介護は辛い・暗いのイメージを、笑顔で明るく自分らしい介護に変えていく家族の介護方法をお伝えしております。

介護でも母の介護と夫の介護では全然違うと感じてます。
実体験話もお話します。
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最後までお読みいただきありがとうございました

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