千葉県柏市の終活、生前整理、整理収納
片付トータルサポートKOKUYA代表
生前整理アドバイザー&生前整理診断士の伊東眞理子です
思い出しカードで認知症予防
こちらのカードは
高齢者の若い頃の思い出を引き出し、語り合うことで
脳の活性化にも繋がる介護レクリエーションゲームカードです
風景偏とモノ編に分かれています
どちらも昭和20年から昭和35年にかけて見られた風景や
使われていた日用品の写真がカードになっています
例えば一番上の写真の物は分かりますか
「足踏みミシン」です
カードの裏面には高齢者へ問いかける文章が書かれています
*これ分かりますか、使ってましたか?
*何を作りましたか?
*踏み方にコツってありましたか?
*動かす時と止める時はどのようにしてましたか?
どのカードの裏にも話しの誘導のヒントが書かれています
母とやってみました
写真を見ることで思い出が蘇ってきてよくしゃべって楽しそう~
「お母さん、よくこの足踏みミシンで徹夜で私の洋服作ってくれたわよねぇ~」
母は、私の学校行事がある時には新しい洋服を作ってくれてました
「これからの時代は和服ではなく洋服の時代になると思って、
女学校を卒業してから東京の洋裁学校に行って洋裁を習ったのよ」
などなど、懐かしそうに話してる姿を見ていると、
もっと話を聴いてあげないといけないなぁ~と反省もしました
確かに昔のことはよく覚えているもんです
本当に楽しいカードです
認知症予防にも役立つと思いますし、施設等でも使ったら良いのではないかなぁ~
最後までお読みいただきありがとうございました