千葉県柏市の終活、生前整理、整理収納
片付トータルサポートKOKUYA代表
生前整理アドバイザー&生前整理診断士の伊東眞理子です
やはりもったいないと思うのでしょうか
母は「私はまだ大丈夫!」と言って
ポータブルトイレは使わずトイレでしてます
しかし紙パンツにパットをつけて生活しています
この頃パットを少しだけ汚すことが多くなってきています
でも汚れたらパットだけ交換すればよいこと
そのためのパットなのに・・・
そのパットの少しだけ汚れたところをむしり取ってトイレに流していたのです
「詰まったら大変なんだからそんなことしないで!」
「汚れていてもパットそのままで私を呼んで!」
と少しきつめに言ったら
今度は
むしったのをクチャクチャにまとめて便器の横におくんです(これはこれですごいことと感心)
これって「もったいない」の気持ちが働くのでしょうか・・・
戦争で物のない時代を知っているのでなんでも取っておきたがるのは確かです
今日、むしり取った後のパットを見たらちょっと血がついていたのです
「便秘?」「力んだ?」{フラフラしない?」等
聞いてみてもよく分からない風ーーー
「こういうことがあるからそのままにしてって言っているのよ!」
「排泄物がどんなかも知っておかないといけないの!」
「分かった」
ショボーンとする母を見て「言い過ぎだなぁ~」と思っても
心配でついつい口調が荒くなってしまいました
もっとしっかりして、できるでしょって思ってしまうのは
凛としていたころの母を思い出してしまうから・・・
でも99歳の身体維持はしんどいよね・・・それでも頑張っているよね
苦労してきた母の最期はゆっくり穏やかに過ごして欲しいし
一緒にいたいと在宅医療を望んだ私
初心忘るべからず
最後までお読みいただきありがとうございました