笑顔で心豊かな人生を整える
介護・生前整理・整理収納・防災のライフナビゲーター
福島県石川町 くらしのトータルサポートKOKUYA代表
伊東眞理子です
いよいよ今日は、夫の右目の白内障手術の日でした。
片方ずつの日帰り手術で、もう一方は来週になります。
緑内障もあるため少し時間がかかるかもと聞いており、
私もどこか落ち着かない気持ちで朝を迎えました。
病院へ着くと、受付を済ませた夫は
淡々と手術室の方へと向かっていきました。
私の付き添いはここまで。
同席はできず、病院の中で待機することに。
付き添いの方の待っている所で、
偶然にもお隣になった方が隣町の方で、時間を気にしながらも
手術についてお話を聞いたり、介護のことをお話ししたりしながら、
落ち着かない時間を過ごしました。
思えば、母の介護のときも、リーチの介護のときも、
「待つ時間」に心を寄せてきたように思います。
手を出せない、ただ見守るしかない時間——
それでも、その時間の中に
“信じる”という力があるのだと思います。
やがて手術が終わり、
看護師さんに呼ばれて夫が出てきました。
右目は大きなガーゼでふさがれていて痛々しい…

家に帰って来て
少しぼんやりした顔をしていました
「目をグリグリされていることが分かり、なんか気持ちが悪かったけど
痛くはなかった」と小さく笑いました。
「左目はもう少し後にしたいぐらいだけど、頑張るよ!」
その一言に、ふっと肩の力が抜けました。
よかった、本当によかった……。
やはりかなり怖かったのでしょう~
帰り道、車の中で夫は静かにしていましたが、
その穏やかな横顔を見ていると、
これまでの不安が少しずつ溶けていくようでした。
介護も、看病も、家族の支えも、
結局は「待つこと」「信じること」の繰り返しですね。
今日は、無事に終えられたことに感謝して。
また来週の手術も、同じように穏やかに見守れますように🍀
ただかなり疲れたのでしょう
同じことを何度も聞いてきます。
仕方ないなぁ~と思いながら、本当に頑張ったなぁと思いました。