福島県石川町の笑顔で心豊かな人生のお手伝い
介護、生前整理、整理収納、防災ライフナビゲーター
住まいのトータルサポートKOKUYA代表
介護インストラクター&生前整理診断士&防災共育管理士
伊東眞理子です
福祉用具の第一歩④「手すり」
シリーズでお伝えしてきた実際に使用して助かった福祉用具シリーズ
最後は「手すり」です
自宅で介護を始める場合に一番先に考えるのが「手すり」の設置です
福祉用具屋さんでも扱ってますし、ホームセンターでも置いてあります
在宅介護で欠かせない「手すり」の工夫
在宅介護を進めるうえで、転倒防止に欠かせないのが「手すり」です。
手すりと一口にいっても、場所や形、設置方法によって役割は大きく変わります。
母の希望を聞いて設置した手すり
ウチの場合は、母が「ここに欲しい」と希望した場所に設置しました。
歩いてもらったり立ち上がってもらって、手すりの欲しい所を決めて行きました。
縦型・横型といった形も、実際に母に確認して決めてもらいました。
取り付ける高さも重要です。
身体に合った取り付けが大切になります。
実際に使う人が安心できることが一番です。
高さ等は福祉用具屋さんはプロなので安心してお任せできます。
設置の際の注意点
手すりを取り付ける時に大切なのは壁の強度です。
我が家ではDIYが得意だった夫が取り付けてくれたのですが、体重を支えるものなので、必ず安全を確認してから設置することをおすすめします。
ケアマネさんから業者さんを紹介して頂いての設置が一番です。

レンタルで試してみる
ベッドまわりには「開閉式の手すり」や「置き型の手すり」をレンタルしました。
実際に使ってみると、安心感がある一方で「これは使いにくい」と感じることもあります。
例えば、部屋の中心に設置した“天井と床で突っ張るタイプ”の手すりは、邪魔に感じてすぐ撤去しました。
こうした失敗もレンタルだからこそ気軽に試せた経験です。

手すりが必要な場所
手すりは特に以下の場所で役立ちます。
★玄関
★寝室
★浴室
★廊下
★トイレ
日常生活の中でよく移動する場所、転倒の危険が高い場所には必ず検討したいところです。
まとめ
在宅介護において「手すり」は安心と自立を支える大切な存在です。
設置する際は使う方の希望を尊重し、まずはレンタルで試してみるのも良い方法です。
小さな工夫が大きな安心につながります。
ぜひ、ご家庭の環境に合わせた手すりの活用を考えてみてください。
私の体験から
使う本人の動線でどんなところに手をつくかを確認することが大事です
手すりの高さを合わせて取り付けるのですが
本人の使いやすさで縦での設置が良いのか横での設置が良いのかを決めました
ドア付近だったり段差のあるところなどは縦の方が良い場合もあります
おトイレや浴室には専用の手すりもあります

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