在宅介護を始めるときの 部屋の片づけポイント

床に物を置かない（新聞・雑誌・コード類は特に注意）

敷物はすべり止め付きにするか、思い切って取り除く

動線上に段差や障害物がないかをチェック

ベッドからトイレ、居間への移動がスムーズか確認

車いすや歩行器を使用する場合は、通れる幅（80cm以上が理想）を確保、床に物をおかない

よく使うものは手に取りやすい位置に配置

必要以上の家具や荷物を減らし、掃除しやすい環境に

換気しやすいレイアウトにして、空気の流れを良くする

匂いやカビ対策も意識しておくと安心

本人が慣れ親しんだもの（写真・思い出の品）を残し、気持ちが落ち着くように。お気に入りの物を飾ってあがると良い

カーテンやクッションなど、色や素材で「居心地の良さ」を演出

夜間は足元を照らす常夜灯を設置し、不安を和らげる

地震時に倒れやすい家具は固定

避難経路をふさがないレイアウトに

非常時に必要なもの（懐中電灯・連絡先・薬など）を取りやすくまとめておく