笑顔で心豊かな人生を整える
介護・生前整理・整理収納・防災のライフナビゲーター
福島県石川町 くらしのトータルサポートKOKUYA代表
伊東眞理子です
訪問看護と訪問医で支える在宅介護の安心
在宅介護を続けていると、
「病院に連れていくのが大変になってきた」
「体調が心配だけど、どうしたらいいの?」
そんな悩みが出てきます。
そんなときに頼りになるのが、
訪問看護と訪問医(在宅医)です。
どちらも介護保険や医療保険を利用して受けられる、
在宅生活を支えるための大切な医療サービスです。

訪問看護とは
看護師さんがご自宅を訪問し、
ご本人の体調や生活の様子を見ながら、必要なケアを行ってくれます。
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血圧・体温などのチェック
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お薬の管理や服薬確認
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床ずれ(褥瘡)のケア
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医療機器(酸素・点滴など)の管理
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清拭・入浴介助
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ご家族への介護相談 など
「病気を治す」というより、
“家で穏やかに過ごすための看護” が目的です。
母の介護のときも、訪問看護師さんが定期的に来てくださり、点滴や皮膚のケア、体位変換のアドバイスなど、私たち家族を本当に支えてくれました。
看護師さんが来てくださるだけで、
安心して笑顔が戻る──そんな日々でした。
訪問医(在宅医)とは
通院が難しくなった方のために、医師がご自宅まで診察に来てくれます。
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定期的な健康チェック
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処方箋の発行
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必要に応じた検査や点滴
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ご家族への説明や今後の方針相談
病気の経過を見守るだけでなく、
「これからの過ごし方」や「治療をどこまで続けるか」
といった、人生の大切な選択にも寄り添ってくれる存在です。

母の在宅介護の後半では、訪問医の先生が毎週来てくださり、
「焦らなくていいですよ」「このまま穏やかにいきましょう」と
あたたかい言葉をかけてくださいました。
その言葉に、どれほど救われたか分かりません。
連携が生む“安心のチームケア”
訪問看護師さんと訪問医の先生は、
いつも連携を取りながらご本人を見守ってくれます。
たとえば、看護師さんが体調の変化に気づいたときは、すぐに訪問医へ報告。
医師が対応を指示することで、早めに処置や薬の変更ができる
──まさにチームケアです。
介護する家族にとっても、「ひとりじゃない」という安心感が生まれます。

まとめ
在宅で過ごす時間が長くなるほど、医療との繋がりは大切になります。
訪問看護と訪問医は、
ご本人の体調を見守りながら、ご家族の心にも寄り添ってくれる“心強い味方”です。
自宅で過ごしたい──その願いを叶えるために、
医療の力を上手に取り入れていきましょう。
介護でも母の介護と夫の介護では全然違うと感じてます。
介護は辛い・暗いのイメージを、笑顔で明るく自分らしい介護に変えていく家族の介護方法をお伝えしております。
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最後までお読みいただきありがとうございました
