やさしく学ぶ認知症のはなし 〜脳を知ることから始まる、寄り添いの介護〜

笑顔で心豊かな人生を整える
介護・生前整理・整理収納・防災のライフナビゲーター
福島県石川町 くらしのトータルサポートKOKUYA代表

伊東眞理子です

やさしく学ぶ認知症のはなし①
〜脳を知ることから始まる、寄り添いの介護〜

認知症を知る前に
〜脳のことを少しだけ知ってみませんか〜

認知症という言葉は、
テレビや新聞、身近な介護の場面でもよく耳にします。

「物忘れがひどくなる」
「同じことを何度も聞いてくる」
「感情の起伏が激しくなる」

そんなイメージはあっても、
脳で何が起きているのかまで知る機会は、意外と少ないのではないでしょうか。

私自身、今回
認知症サポーター・ステップアップ講座を受講して、
改めて「脳の仕組みを知ることの大切さ」を感じました。

■ 認知症とは

認知症は、ひとつの病名ではなく
脳の働きに障害が起こることで、生活に支障が出ている状態の総称です。

・記憶
・判断
・理解
・感情
・行動

これらを司る脳の働きが変化することで、
日常生活に「困りごと」が生じてきます。

■ 脳について知ろう

〜正常な脳とは?〜

脳は、私たちが生きていくために欠かせない司令塔です。

実は

  • 記憶力の変化は40代頃から

  • 脳の萎縮も年齢とともに少しずつ

誰にでも起こる自然な変化だと言われています。

つまり
「年を取った=すぐ認知症」ではありません

ここを知るだけでも、
必要以上に不安になる気持ちが、少し和らぐように感じました。

■ 脳のどの部分が、何をしているの?

脳は場所ごとに役割が異なります。

前頭葉
・考える、判断する
・感情をコントロールする
・行動を計画する

ここが影響を受けると、
怒りっぽさや意欲の低下が見られることがあります。

側頭葉
・記憶
・言葉の理解
・人の顔の認識

物忘れや言葉が出にくい症状と関係しています。

後頭葉
・目で見た情報を理解する

見えているのに分からない、という状態が起こることもあります。

どの部分が影響を受けるかで、症状は異なる
この視点は、とても大切だと感じました。

■ 脳に必要な血流とエネルギー

脳の重さは、体全体の約2%
それでも、
“全身のエネルギーと血流の約20%”を使っています。

それだけ、脳は
・血流
・栄養
・酸素

を必要としている、とても繊細な臓器です。

血流や栄養が不足すると、脳の働きも低下しやすくなります。

■ まとめ

認知症を理解する第一歩は、
「できなくなったこと」に目を向けるのではなく
「脳で何が起きているのか」を知ること

知ることで、
責める気持ちが減り
寄り添う気持ちが育っていく。

そんな学びの時間を、
これから少しずつお伝えしていきたいと思います。

母を5年、愛犬を12年介護し、今夫の介護が始まりました。
介護でも母の介護と夫の介護では全然違うと感じてます。
介護は辛い・暗いのイメージを、笑顔で明るく自分らしい介護に変えていく家族の介護方法をお伝えしております。
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在宅介護や犬の介護の経験を活かし、
暮らしと心をやさしく整える講座や発信を行っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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