母とリーチの介護からーまとめー

笑顔で心豊かな人生を整える
介護・生前整理・整理収納・防災のライフナビゲーター
福島県石川町 くらしのトータルサポートKOKUYA代表

伊東眞理子です

母とリーチの介護から
まとめ

愛犬と人間の介護を結ぶ

介護というと、人の介護を思い浮かべる方が多いかもしれません。
けれど、私にはもうひとつの“介護の時間”がありました。
それは、16年間寄り添った愛犬リーチとの日々です。

４歳の時に突然「椎間板ヘルニア」になり、後ろ足がきかなくなってしまった時、体が思うように動かなくなっていく中で、
「どうしたら少しでも楽に過ごせるか」
「何をすればこの子が楽しく前のように過ごせるか」
そんなことを日々考えながら過ごしていました。

今思うと、その時間があったからこそ、母の在宅介護が始まった時も、
リーチの時と同じように「どうすれば少しでも楽に」を考えてました。
人の介護にも心を込めて向き合えるようになったのだと思います。

命の重さや、支える側の気持ち、そして“見送る覚悟”——
すべてを教えてくれたのが、リーチでした。

その介護があったから母の介護も穏やかに出来たのだと思ってます。

リーチの時も母の時も周りの方にどれほど助けられたか・・・
介護は一人では決して出来ない！

「介護とは」「支えるとは」「寄り添うとは」
そんなことを一緒に考えていけたらと思います。

どんな命にも、やさしい介護があります。
犬の介護の話が、あなたの大切な人への介護にも
そっと重なりますように——🐾