千葉県柏市の終活、生前整理、整理収納
片付トータルサポートKOKUYA代表
生前整理アドバイザー&生前整理診断士の伊東眞理子です
母の語録集を作る時のために耳をダンボにしよう
年齢を重ねて行くと
認知症は患ってなくても今まではこんなこと言わなかったなぁ~と
思いもかけないことを言われてビックリすることありませんか
母にも頼むから口をチャックして~と思うこと多々あります
あまり元気がないなぁ~と思っていても
訪看さんやホームヘルパーさんが来るとよくしゃべってくれます
姪が孫になったりと話がぐちゃぐちゃになってもお構いなし・・・
でも皆さん上手に話を合わせてくれます(感謝)
母には実家のご近所に二人のとても仲良いお友達がおりました
周りの方々から地名を取って「荒町の三婆烏」と言われてました
趣味も一緒で旅行もよく三人で行ってました
ウチに集まっては若い子達のようによく笑いながら
世間話や取り留めのないことを本当に楽しそうに話してました
でもお二人とも亡くなってしまいました
この頃よく
「陽子さんも冨久ちゃんも私より若いのに先に亡くなっちゃって・・・」と
淋しそうに言うことが多くなりました
昨日ブログにも書きましたが、
母が来月から週一で皮下点滴が始まります
点滴をするのには正直悩みましたが
自宅で看取るということで先生もそれを踏まえておっしゃったのだと思うし
母の前向きな一言(?)で受け入れることにしました
点滴をしている間の少しの時間を
母とのおしゃべりタイムにあてて昔話を聞いてみようかなぁ~と
そうしていずれ母の語録集を作ってみようかぁ~なんて考えてます
根は話し好きの母
点滴の辛い時間もきっといろいろ話してくれるでしょう
同じ話でもしっかり受け止める覚悟で・・・
介護はネガティブ思考ではやってられません
介護をしながらも今やれることはやる!
これがないと介護は辛いばかりのものになると思います
正直もっと仕事はした~い
でも今は家で生前整理に役立つ学びの時と割り切ることにしました
そう思うと気持ちが楽になりました
少しでもポジティブで前をむいて明るく介護をしないと共倒れ・・・になっちゃう
だからいずれ母の「語録集」を作成するために
毎日耳をダンボにします