これからのペット介護 ~ 人と同じように支え合う時代へ~

笑顔で心豊かな人生を整える
介護・生前整理・整理収納・防災のライフナビゲーター
福島県石川町 くらしのトータルサポートKOKUYA代表

伊東眞理子です

3連休、いかがお過ごしでしょうか

これから日曜日は“ペットとの暮らし”というテーマで
私自身の愛犬との思い出や、ペット介護のこと、今のペット事情などを少しずつお話ししていこうと思います🐾

お付き合いいただけたら嬉しいです♡

これからのペット介護
~ 人と同じように支え合う時代へ~

私のまわりでも
「うちの子、もう12歳を過ぎたの」
「この子を置いては出かけられなくてね」
そんな声をよく聞くようになりました。

犬や猫の寿命は、今では15年前後といわれています。
長く一緒に過ごせることは幸せなことですが、
それだけに“介護”が必要になる時期もやってきます。

ペットの高齢化が進む今

データでは、犬の半分以上がシニア期に入っているそうです。
歩くスピードがゆっくりになったり、
トイレの失敗が増えたり、
夜中に落ち着かなくなる…
そんな変化も見られます。

それは人の介護ととてもよく似ていますね。
体だけでなく、心のケアも大切になってきます。

老犬ホームや介護付きホテルも登場

最近では「老犬ホーム」や「介護付きペットホテル」も増えています。
短期のお泊まりから、介護や看護が必要な子を見てくれる施設まで様々です。
ただし、地方ではまだ数が少なく、
「12歳を過ぎたら預かれません」と言われるケースも出てきてます。
「どうしよう~」と悩んでいる友人がおります(;_:)

預けるときは、
・年齢制限があるか
・持病があっても大丈夫か
・日常ケアをどこまでしてくれるか
を事前に確認しておくことが大切です。

災害時や避難のときどうする?

避難所で「ペット同伴OK」は、まだ多くありません。
特に高齢ペットの場合、吠え声や体調の不安などもあり、
結局、車中泊や自宅にテントを張る方も多いのが現状です。

人もペットも安心できるよう、
普段から「避難の準備」をしておくことが大切です。
・ペットの写真やワクチン記録をまとめておく
・持病の薬やフードをストックしておく
・キャリーやトイレ用品を非常袋に
そんな小さな備えが命を守ります。

飼い主さんの“心”のケアも忘れずに

ペットの介護は、愛情の証でもあります。
けれど、24時間のケアが続くと疲れもたまります。
ショートステイやペットシッターの利用も、
「休む勇気」として大切にしてほしいです。

人の介護と同じように、
「助けてもらう」「任せる」ことも愛情の形。
そして何より、
これまで共に過ごしてきた時間を
穏やかに、優しく、感謝をこめて過ごしていけたらいいですね。

まとめ

ペットの介護も、人の介護も、根っこは同じです。
「生きている時間を、どう支えるか」
その想いがあれば、大丈夫!

ペットが安心して暮らせるお部屋づくり、
介護がしやすい環境づくりなど、
これからも少しずつ発信していきたいと思います。

突然、椎間板ヘルニアで後ろ脚が動かなくなった愛犬と向き合いながら、12年間介護の日々を過ごしてきました。

12年間のなかで見つけた、介護の小さな工夫や愛犬との心のふれあいを
綴りながら、あなたと愛犬との時間をあたたかくやさしく包むお手伝いができればと思い、犬の介護に関する講座や情報をお届けしています。

「犬の講座」の内容とお申込みはこちらから
⇩⇩⇩
https://kokuya-mariko.com/menu/dog-care/


在宅介護や犬の介護の経験を活かし、
暮らしと心をやさしく整える講座や発信を行っています。

最後までお読みいただきありがとうございました

関連記事

PAGE TOP