笑顔で心豊かな人生を整える
介護・生前整理・整理収納・防災のライフナビゲーター
福島県石川町 くらしのトータルサポートKOKUYA代表
伊東眞理子です
母とリーチの介護から
環境が支えるちから
「廊下がリハビリになった日」
リーチの後ろ足が動かなくなってから、
私たちの“リハビリ場所”は家の廊下になりました。
はじめは滑るのが怖くて、マットを敷こうかとも考えましたが、
意外にも、そのツルツルした廊下がリーチには合っていました。
少し滑る感覚が、後ろ足を動かすきっかけになったのです。
転ばないように支えながら、最初は毎日少しずつ歩きました。
一歩、また一歩。
自分の力で立とうとする姿は、まるで「生きるリハビリ」そのものでした。
その経験を通して気づいたのは、
環境は同じでも、支える相手によって“良い環境”は変わるということ。
高齢者の方の場合、逆に“滑る廊下”は危険です。
マットを敷くと安心に見えますが、
マットの厚さの段差やめくれで、つまずいてしまうこともあります。
滑らない床、つまずかない配置、手すりの高さ――
その方に合った環境づくりが何より大切なのだと感じます。
リーチの廊下リハビリは、
「その子に合う環境を見極めること」が支える第一歩だと教えてくれました。
介護の現場でも、同じことが言えます。
「安全」に整えることだけが正解ではなく、
その人の力を引き出せる“ちょうどよい環境”を見つけることが、
本当の優しさなのかもしれません。
リーチは転びながらも笑っていました。
それを見て私も笑いました。
廊下が、私たちにとって最高のリハビリルームでした🐾
母は家の中でも杖を突いて歩いていました。
母にとっては、手すりのないところなどは体を支えるためにも杖は必需品でした。
おしゃれな杖がたくさんあります。
恥ずかしがらないことが大切だと、母を見ていて思いました。
母を5年、愛犬を12年介護し、今夫の介護が始まりました。
介護でも母の介護と夫の介護では全然違うと感じてます。
介護は辛い・暗いのイメージを、笑顔で明るく自分らしい介護に変えていく家族の介護方法をお伝えしております。
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突然、椎間板ヘルニアで後ろ脚が動かなくなった愛犬と向き合いながら、12年間介護の日々を過ごしてきました。
12年間のなかで見つけた、介護の小さな工夫や愛犬との心のふれあいを
綴りながら、あなたと愛犬との時間をあたたかくやさしく包むお手伝いができればと思い、犬の介護に関する講座や情報をお届けしています。
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