訪問リハビリと通所リハビリ

福島県石川町の笑顔で心豊かな人生の整え人

介護、生前整理、整理収納、防災のライフナビゲーター

住まいのトータルサポートKOKUYA代表

伊東眞理子です

訪問リハビリと通所リハビリ
自宅でも施設でも続けられる“動く力”のサポート

介護をしていると、
「歩けなくなったらどうしよう」
「家でどこまでリハビリができるの?」
と不安に思うことがあります。

そんな時に頼りになるのが、
訪問リハビリ通所リハビリ(デイケア)です。

どちらも介護保険を利用して受けられ、
体の機能維持や回復を目的に行われますが、
それぞれに特徴があります。

訪問リハビリ(母のケース)

母が歩けなくなることを心配して、
ケアマネジャーさんに相談をして始めたのが訪問リハビリでした。

毎週理学療法士さんが来てくださり、
歩行の様子を見ながら、座って足を動かしたり、
ベッドでの屈伸運動やマッサージをしてくれました。

「今日はここまで無理せずにいきましょうね」
そんな優しい声かけをしながら、
母のペースに合わせてゆっくり進めてくださる時間でした。

なかなか私一人ではできない動かし方やサポートをしていただけるので、
週に1回でも本当に助かりました。

終わったあとには
「今日は左足の動きが少し固いですね」など、
報告とアドバイスをしてくださり、
私自身も安心して母の介護を続けることができました。

訪問リハは、自宅で安心してリハビリを続けたい方におすすめです。

通所リハビリ(夫のケース)

一方、夫は突然の坐骨神経痛で歩けなくなったのがきっかけでした。
しばらくは接骨院で鍼治療などを受け、少しずつ回復してきた頃、
地域包括支援センターに相談をし、介護認定を受けて
週に1回、通所型リハビリに通うことになりました。

この時は、家族が動かないと進みません。
母の介護経験があったので、手続きや流れはスムーズでした。

見学にも行き、
「近くて通いやすい」ということもあり、その施設に決めました。

小さな施設ですが、
リハビリ用のマシン・マッサージ・ウォーターベッドなどが揃っていて、
夫はもくもくと身体を動かしてきます。
年配の女性が多い中、会話は少ないようですが、
通うことで体が少しずつ軽くなってきたと感じているようです。

通所リハは、外出の機会を作りたい方や、体を積極的に動かしたい方に向いています。

それぞれのメリット

項目 訪問リハビリ 通所リハビリ
利用場所 自宅 施設
担当者 理学療法士・作業療法士など 理学療法士・看護師など
特徴 生活動作に合わせた訓練・介護者への指導 専用マシンでの運動・交流の場もあり
向いている人 外出が難しい方・寝たきり予防 筋力維持・外出リハビリをしたい方

どちらも目的は「動く力を維持すること」
その人の暮らし方に合わせて選ぶのがポイントです。

まとめ

リハビリは、“できることを増やす”だけでなく”“今できることを守る”ための時間。
訪問でも通所でも、続けることで体も心も前向きになります。

母も夫も、それぞれのリハビリで笑顔を取り戻しました。
一人ひとりに合ったリハビリの形を見つけることが、
元気に暮らす第一歩です。

母を5年、愛犬を12年介護し、今夫の介護が始まりました。
介護でも母の介護と夫の介護では全然違うと感じてます。
介護は辛い・暗いのイメージを、笑顔で明るく自分らしい介護に変えていく家族の介護方法をお伝えしております。
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最後までお読みいただきありがとうございました

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