デイサービスの一日

福島県石川町の笑顔で心豊かな人生の整え人

介護、生前整理、整理収納、防災のライフナビゲーター

住まいのトータルサポートKOKUYA代表

伊東眞理子です

デイサービスの利用の仕方と過ごし方
〜母の体験を通して〜

在宅介護をしていると、「お風呂に入れるのが怖くなってきた」「少し息抜きがしたい」と思うことが増えてきます。
そんな時に助けてくれるのが デイサービス(通所介護) です。

■ デイサービスとは

デイサービスとは、介護が必要な方が日中施設に通い、入浴・食事・レクリエーション・機能訓練などを受けられるサービスです。
要介護認定を受けていれば介護保険が使え、送迎付きで安心して利用できます。

■ 利用の目的

・入浴や食事など、家では難しい介助をサポートしてもらう
・人との交流を通して気分転換を図る
・家族(介護者)の休息時間を作る

「本人のため」と同時に、「家族のための時間」を確保できるのも大切な目的です。

母のデイサービス体験

母は家でお風呂に入るのが難しくなり、転倒も怖かったため、入浴のために週2回通うようになりました。

朝8時半に迎えに来てくださり、お昼をいただいたら私が迎えに行く流れでした。

正直なところ、母はあまりデイサービスを好んではいませんでした。

絵を描いたり折り紙をしたりするのが苦手で、もともと好きじゃない…「おやつは食べるけど、お昼ご飯はあまり進まないの」と嫌さアピールをしていました。

それでも「若い方がこんなおばあちゃんをよく面倒見てくれるの」「お風呂も丁寧に入れてくれるのよ」と笑顔で話してくれた時は、私もホッとしました。

美容師さんが来てくださる日もありました。
最初はきれいにカットしていただけたのですが、2回目は少し短すぎて「刈り上げ?」という仕上がりに。私は「年寄りカット」と命名しましたが…
母は「どこにも行かないから大丈夫よ」と言っていましたが、私はショックで、それ以来私がカットをするようになりました。

コロナの時期をきっかけに、ディサービスの利用はやめることになりましたが、スタッフの皆さんには良くして頂き本当に感謝しています。

■ どんな一日を過ごすの?

デイサービスでは、次のような流れで過ごすことが多いです。

  1. 送迎車でお迎え

  2. 健康チェック(体温・血圧など)

  3. 入浴やリハビリ、レクリエーション

  4. 昼食・おやつタイム

  5. ゆったり休憩やお話の時間

  6. 送迎車で帰宅

内容は施設によって異なりますが、
「体を動かす」「お話を楽しむ」「安心して過ごす」という時間が中心です。

■ 介護者へのメッセージ♡

デイサービスは、「家族が休むためのサービス」でもあります。

最初は不安があっても、スタッフさんと信頼関係を築いていくうちに、安心して任せられるようになります。
お風呂だけの利用でも、短時間だけでも大丈夫。
少しずつ利用を増やしていくのもおすすめです。


■ ショートステイ(短期入所)も活用を

泊まりがけで介護をお願いできる「ショートステイ」も、介護者にとっては心強い味方です。
介護者が体調を崩した時や、冠婚葬祭などで家を空ける時にも利用できます。
安心して休むための「リフレッシュ介護」として、無理をせず頼ることも大切です。


介護は「ひとりで頑張りすぎないこと」
家族の笑顔を守るために、サポートを上手に取り入れていきましょう。

母を5年、愛犬を12年介護し、今夫の介護が始まりました。
介護でも母の介護と夫の介護では全然違うと感じてます。
介護は辛い・暗いのイメージを、笑顔で明るく自分らしい介護に変えていく家族の介護方法をお伝えしております。
お問い合わせはこちらから
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最後までお読みいただきありがとうございました

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