母との介護日記~母のための部屋作り~

福島県石川町の笑顔で心豊かな人生のお手伝い

介護、生前整理、整理収納ナビゲーター

住まいのトータルサポートKOKUYA代表

介護インストラクター&生前整理診断士伊東眞理子です

母との介護日記~母のための部屋づくり~

つまずいて転んだりしたら大変…との思いで…

在宅介護が始まって、まず取りかかったのが家の中の環境づくり。

先ずは手すり付け
どんなところに母が手をつくかを確認し、母と相談して横付けが良いか縦付けが良いか、壁の強度は耐えられるか等、夫が頑張って取り付けてくれました。

これは介護認定されれば補助金が出ますが、ホームセンターで手すりを購入して一番に付けちゃいました(せっかちなワタシ、待ってられなかってんです)

スリッパを滑らない物に変えようとも相談したのですが、滑り止め付きはかえって危ないと母が言うのでやめました。母の意向に沿うことにしてました。
これから先、本人の意向もきちんと聞いて、お互い納得しなければうまくいかないと、思ったからです。

家の中で杖から歩行器に変わることも考えて、家具の配置を見直しました。
ベットの位置を真ん中に、周りには高い物はおかない、目につく所には母のお気に入りの物を飾って安心感を持ってもらう。

母も自由に取り出せるように、引き出しにはラべレングを…
(のちに私が留守にしても分かりやすいと訪問看護師さん達にも喜んでもらえました)

リビングの一等席(テレビが見やすい)は、母の位置!
夫が協力的で有り難かったです。

介護は一人ではできません。家族の協力は介護を受ける人にも影響を与えます。
皆が笑顔でいられることが一番です♡

小さな部屋でしたが、母のお気に入りの家具や、兄弟の描いた絵を飾って、
俳句の本がすぐ手に取れるようにも工夫。
「この部屋、気に入ってるのよ、ありがとう!」と言ってくれるのが本当に嬉しかったです。

最後までお読みいただきありがとうございました

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